校内研修会

ケース スタデイ

 いつもの校内研修会は「授業改善&学力保障」がメインですが、長期休業中は「法令遵守、危機対応&回避、保護者対応、災害など緊急時の行動」など、様々な事例について自分ならどのように対応するか、課題意識を持って考え、発表しました。

 今回は「休日の部活中に起きた震度6強の地震への対応、評定や推薦入試における保護者の質問(クレーム)への適切な対応、3台の自動車追突事故に巻き込まれた場合の賠償責任とケガ人への対応と学校への速やかな報告、道徳の教科書への事例提供を依頼された場合の教科書会社への対応」などの場面を設定し、校長先生からも助言を受けながら進めました。先生たちからも、たくさん質問がだされ、実りある研修会となりました。

  「釣りの好きな先生が、悪気無く立ち入り禁止区域に入り逮捕された事案がある」と、校長先生から紹介されると、釣り好きの先生が「危ない、あり得る」と苦笑。多くの事例から学ぶことは大切ですね。昨年の校内コンプライアンス スピーチでは「高速道路の右側の追い越し車線を2km走行すると道交法違反です」と、あまり知られていない情報についてスピーチした先生もいました。校内研修は必要です。昨年のアンケートにも「とてもためになった」と、多くの先生の感想に書かれていました。

夏休みの陸上練習

地区陸上での奇跡に向かって

 西根中学校には陸上部がありません。駅伝も特設駅伝部として、有志メンバーが春夏秋冬、毎朝のランニングでタイムを伸ばしてきました。そして、ついに盛岡一周継走では「準優勝」を果たしました。

 地区陸上では、陸上部を有する大規模校にはフルエントリーしても勝てません。それでも、諦めず、食らいつきます。新応援も披露します。今年3つ目の奇跡を巻き起こします。

1学期終了

7月24日、終業式

  校長先生式辞

   1学期を振り返ると、全校で応援し、県内で2位という快挙を果たした盛岡市内一周継走大会。体育祭スローガン「頂 ~いざ、決戦の地へ」のもと、目標に向かい一人一人の思いを繋ぎ、様々な感動があった体育祭。県大会出場を目指して、必死で練習した地区中総体や吹奏楽コンクールなど、現在の自分たちの課題を考えながら本気で行事に取組み、それぞれの行事を通して多くのことを学び、大きく成長した素晴らしい1学期だったと思います。明日からの夏休みが、全校生徒264名の一人一人が更に力を伸ばす夏休みとなるように、3つのことを話します。

 1つ目。「西根中は学習、部活動、合唱、行事など、様々な面でよくガンバっている。あいさつも元気で爽やかだ」と、高い評価を受けています。これは、先輩たちが努力して、それを、更にすばらしいものにするために、皆さんが積み重ねてきた成果です。常に自分が西中の一員であることを忘れず、西中生としての誇りをもって、夏休みを過ごして欲しいと思っています。

 2つ目。毎年のように大きな災害が起き、昨日、一昨日は岩手県でも記録的な大雨が降り、河が氾濫した所もあります。7月には九州の福岡県と大分県を襲った、九州北部豪雨により、多くの家が流され、たくさんの人が亡くなっています。

 皆さんは、復興ボランテイアに向けて、1年生が杉浦先生の大槌で震災を体験した時のお話と、桜ライン311の岡本さんからは、「東日本大震災で多くの犠牲者の命を助けられなかった悔しさから、陸前高田市内の170kmに渡る津波の到達ラインを繋ぐように桜を植樹し、津波の恐れがあるときは、そのラインより上に避難し、命を守ることが出来るように活動してること」をお聞きしました。2年生は岩手医科大学の眞瀬教授のチームから、災害時の医療や家庭で出来る備えを中心に、「生きる」「備える」「関わる」ことについてお話をいただきました。3年生は、災害救助(DMAT)の資格を持ち、東日本大震災、昨年の熊本地震にも派遣された、盛岡赤十字病院の髙柳看護士長さんの、「医療スタッフとして、被災した方たちの命を守るためにどのような活動をしたのか」お話を聞き、AED、毛布を使用した担架の作り方など、救急法の実習も体験しました。学年毎に内容は違っても、それぞれの講演会を通して、命の尊さや大切さを感じたはずです。だからこそ自分の命、そして、周りの人の命も大切にして欲しいと思っています。

 3つ目。「活気あふれる大更を創る会 田頭地域振興協議会」の中で、地域の方たちと話しをする機会がありました。その中で、昨年8月の大更地区運動会、田頭地区運動会で、西根中の生徒がたくさん参加してくれたお陰で盛り上がったこと、役員として多くの仕事を爽やかに、スムーズに行ってくれて本当に助かったことなどが話されました。登下校の見守りや、交通指導、消防団としての活動など、地域の方たちから、普段、たくさん支えられています。夏休み中は、地域の活動がたくさんあります。皆さんには行事や部活動で培った力を発揮して、地域の一員として地域のために積極的に活動して欲しいと思います。

  以上の3点を心がけ、一人一人が健康で、有意義な夏休みになるように生活し、8月17日の2学期の始業式、全員元気に登校することを期待し、式辞とします。

 HPの他には、学校通信として「修文錬磨」を発行しています。サイズはB4版で裏表のカラー印刷。昨年は年間で42号。今年は1学期で14号となりました。

   サイズが大きくて作成も大変ですが、保護者の皆さん、地域の皆さんの反響が大きくて、喜びながら書いています(笑)。2学期もよろしくお願いいたします。

奇跡の中総体

凡事徹底が呼ぶ奇跡

 ▼▼  新人戦優勝の男子バスケ部。県選抜大会にも出場し、試合経験も積んできました。初日の試合は100点ゲームやダブルスコアで圧勝。  ▼3ポイントも決定率90%オーバー、スペースを狙ったパスも全部通って「県大会ベスト4レベルだな」と感心する内容でした。しかし、翌日の決勝。第1クオーターから10点リードを許す展開。最高14点差をつけられ、なんと、第2、第3クオーターでも1度も追いつけません。3ポイントシュートが1本も入りません。応援席にも重い空気が流れ、選手にも焦りと不安の表情が見え始めました。▼ ラスト8分。まだ10点差。萌君、蓮君の投入で流れを変えます。 玲司君のレイアップシュートが決まり、3連続ポイントで4点差。ラスト4分。相手の相手校は流れを変えるためにタイムを取ります。一気に盛り上がる西根中応援席。そして、残り40秒、ついに同点。応援席大爆発!!!!

 さらに、ラスト10秒。待ちに待った「奇跡の瞬間」が訪れました。愛斗君の3ポイントシュートが決まり56-53。この試合初めてリードした瞬間でした。選手、ベンチ、応援席は歓喜の声援です。「もう1本!」。まだ攻める。終了ブザーにも気づきませんでした。ベンチから飛び出す小原監督を見て勝利を知りました。優勝の瞬間。「私はずっと勝てると思ってましたよ。選手を信じてました」と監督。

▼▼▼ サッカー準決勝の相手は強豪校。前半は風下で相手の攻撃に耐えました。 ゴールキーパーの三田村君の好セーブが 光りましたが、一瞬のすきを突かれて相手の攻撃陣3名が束になってゴール前に走り込み、シュートを打たれ失点。0-1で前半を終了。後半は風上なのでチャンス。一気に攻撃をかける指示が、木下監督から出されました。さあ後半戦開始。▼ 三田村君のゴールキック。これが風に乗り、相手キーパーの目の前でワンバウンド。慌ててハンブルして、ボールはゴールネットに。なんとゴールキック1本で同点に追いつきました!さらに、相手ゴール前でフリーキックのチャンス。キッカーは小野寺君。相手キーパー直撃の強いシュート。キーパーが前にボールをこぼした次の瞬間、俊足の里舘君が一瞬で詰め寄り強烈なシュートを叩き込み2-1の逆転。応援席の保護者の皆さんも両手を青空に突き上げました。▼▼ ホイッスルが鳴り響き、試合終了。相手校はグランドに倒れ込み、両手で何度も地面を叩きつける選手もいました。逆転負けの悔しさは大きい。西中の勝因は攻め続けたことです。我らが西中の決勝戦は滝沢南中。「相性が悪いんですよ」と、試合前の木下監督。しかし、結果は1-0で接戦を制しました。「準決勝の奇跡」と言えます。選手は疲れても走り続けました。相手校も立派でした。