「小さな親切」実行章をいただきました

 本日で、東日本大震災から丸5年の年月が経ちました。私たちが被災地訪問で出会った人々の 中には、あの大震災津波で家族や友人の命、家や仕事等、大切にしていたものを一瞬にして奪われた方々が少なくないと思います。今日は学校でも掲揚塔に半旗を捧げ、犠牲となられた方々に対し追悼の意を表すとともに、心からの冥福をお祈りするため、14時46分に1分間の黙祷を捧げました。
 本校は、3年前から学年別に被災地を3年間継続訪問して復興支援ボランティア活動に取り組んでいます。今年度も9月1日に1学年は大槌町、2学年は陸前高田市、3学年は宮古市を訪れ、清掃活動に取り組んだ他、被災地の学校や仮設住宅を訪れて合唱や応援活動を披露し、被災地に元気と笑顔を届けてきました。その様子を取り上げた岩手日報の記事を見て、盛岡市に在住の安原昌佑さんが「小さな親切」実行章に本校の活動を推薦して、今回で2年連続の受賞が決まりました。生徒の真心込めた奉仕活動をこのような形で認めていただき、たいへんありがたく思います。
 仏教には回向(えこう)という言葉があります。自分が持っているものや本来自分が受け取るべきものを他の人へ振り向ける。そしてさらに、他の人に振り向けられたものが、最終的には自分にもどって来るということです。 私たちが行ったボランティア活動や被災地の方々への思いは、今回の「小さな親切」実行章や仮設住宅の方々と続く交流のように、きっと誰かの心に届き、それが巡りめぐってまた私たちのところに形を変えて戻ってくるような気がします。私たちはこれからも、人と人との心を結び、誰かのために何ができるかよく考え行動する機会を大切にしていきたいと思います。

Small kindness

 

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