挑戦の継続〜特設陸上部の頑張り〜

 

 陸上競技は、人間の最も基本的な運動である走・跳・投を競うものです。負ければくやしい。誰よりも速く走り、高く跳び、遠くへ投げたいという気持ちは、生き物としての本能、競争心です。それは自分を成長させるものです。記録を向上させるには、日々練習を積み重ね、自分を追い込んでいかねばなりません。言い訳を作って練習を休んだり、きつい練習に音をあげて手を抜いたりすれば、これまで以上の自分をつくることはできないでしょう。だから日々の練習は、自分との戦いなのです。
 今年も特設陸上部の生徒たちは、一生懸命頑張りました。中総体が終わった後、さらなる挑戦をしようと自ら手を挙げた3年生、自分の部活に加えて陸上練習にも取り組みたいと意欲を見せた1・2年生。この夏はそんな生徒たちがたくさん集まり、真夏の強い日差しと暑さの中で互いを励まし合いながら、汗を流し練習に精を出す姿を見ることができました。長距離の練習には、校舎の窓からも「ガンバ」の声がかけられました。研修等で顧問がいなくとも、練習メニューをしっかりこなす選手たちでした。
 そんな頑張りが他の西中生にも元気と勇気を与えたのでしょう。ライバルに負けたくないと言って毎朝の外周走に誰よりも早く来て取り組む生徒がいます。来年は自分も選手として挑戦したいという生徒も現れました。挑戦者としてみんなの競争心に火がつけば、西中はもっと強くなれるのではないでしょうか。それとは逆に、負けるのがいやだから挑戦すらせずに逃げたり、やる前からあきらめたりしていては、いったいどんな成長ができるのでしょう。いつかきっとやれるという気持ちで挑戦し続けることでしか、自分に対する自信と誇りを持つことはできないのではないでしょうか。特設陸上部の応援横断幕に染め抜かれた「挑戦の継続」には、挑戦し続ける西中生であって欲しいという願いが込められているのです。
 2学期も挑戦の日々は続きます。ライバル、そして自分自身に負けぬよう、気持ちを強く持って前に進む西中生の姿をたくさん見せてほしいと思います。

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