旅立ちの日に

3月15日 卒業式

 「岩手のてっぺん」を目指して歩いてきた1年。最後を飾るにふさわしい卒業式となりました。多くの来賓の皆様もハンカチで涙を拭いながら式を見守りました。

   1、2年生も培ってきた人間力を発揮し、堂々と式を盛り上げました。3年生は「七色の翼」を広げ、それぞれの空に向かって巣立ちました。

西根中学校「優秀賞受賞」!

  西根中の授業改善に高い評価!

  日本教育会「第7回教育実践顕彰」において、西根中学校が応募した論文が「会長賞」に次ぐ全国2位に匹敵する「優秀賞」を受賞しました。昨年度の学校公開の成果や今年度の取り組みが評価されました。佐藤校長先生から八幡平市教育委員会遠藤教育長にも報告され、喜びを分かち合いました。頂いた奨励金はすべて教育環境整備等、教育活動や生徒の学習に活用させていただきます。

公立高校入試に挑む

 前日の結団式で気合い注入!

 入試前日の8日(水)、花輪線が朝の雪の除雪により50分の遅れが発生。大更駅から盛岡に向かう電車が動かないという事態が発生しました。様々なトラブルを予測し、学年の最後の指導と激励会が行われました。

 入試当日は、全員無事に入室。今から、入試問題と面接に挑みます。

メッセージ 1

生徒たちへのメッセージ 1
 親心「赤い熊のぬいぐるみ」
   
  「生んでくれてありがとう」。

 その一言を言えぬまま永遠の別れとなった。
残してくれた温かな思い出はたくさんある。
貧乏だったし、旅行に行ったこともない。
それでも、安心して暮らせてたのは、母親
の愛情があったからだと思う。

 小学校2年の頃、テレビで見たぬいぐるみ
を欲しがった。しかし、お金が無いので、
買ってもらえなかった。

 数日後、学校から帰るとテーブルの上に
赤い熊のぬいぐるみが、「ちょこん」と
置いてあった。私は大喜びして、毎日、その
熊と一緒に寝ていた。母と姉が安い材料で
作ってくれたようだ。

 私も大きくなり、熊のことは忘れていた。

 時の流れには逆らえず、母が他界した。
母の持物を整理していると、茶箪笥の中に、
あの赤い熊のぬいぐるみが「ちょこん」と  
座っていた。「あっ、いた!」と思った。

 懐かしさが、ほっこりと蘇ってきた。
「ありがとう」の気持ちも溢れてきた。

  娘が小学校5年生になったある日、娘に赤い熊のぬいぐるみを見せた。
 今の子供は、なんて反応するのだろう。

 「あっ、熊さん、かわいい!」。

 娘と会えずに他界した祖母の話をして、
 ぬいぐるみが生まれた経緯を伝え、
 「欲しい?」と聞くと「うん」と笑顔。
 母の想いは、四十年の時を超え、私の娘に伝わった。

 今、赤い熊のぬいぐるみは、高校生になった娘の本棚に「ちょこん」といる。

「生んでくれてありがとう」の一言が言えなかった後悔。

せめて、母が注いでくれた愛情の証は、子供たちには伝えたい。

それがまた、時を超えるように。

感謝しているその気持ちは、相手に
言葉にして伝えたい。今のうちに。
時の流れに、人は逆らえないのだから。

(平成28年度PTA広報誌「寒椿」から転載)

西根中学校コンプライアンス宣言

コンプライアンス宣言

 私たち教職員は、生徒の人格形成に大きな影響を与える重要な職務を担っており、

  生徒一人ひとりの未来とわが国の未来を支える人材の育成に関わる仕事をしているということを常に心にきざみ、真摯に職務にあたることが大切だと考えます。

 私は、八幡平市立西根中学校の校長として、全ての教職員が生徒たちに自信を持って自分の背中を見せながら教育に取り組んでもらえるよう, 次のことに全力で取り組んでいくことを宣言します。

一  教職員間のコミュニケーションを促進し、お互いに相談し合うことができ、一人で問題を抱え込んだりすることのない、明るく生き生きとした職場づくりに努めます。

一  教職員がお互いの良さを認め、教科指導、生徒指導、学級・学年経営などをなどを学び合える職場文化づくりに取り組みます。

一  職場全体がOPDCAのマネジメントサイクルを意識し常に成果を確認し、課題に対する改善に取り組むことで生徒たちの成長を全体で共有し、自分たちの仕事に自信と誇りが持てる学校づくりに取り組みます。

一  生徒・保護者・地域からの信頼を失うことのない学校づくりを先頭に立って進めるため、一層のリーダーシップやマネジメント能力の向上を図ります。

            平成29年1月18日  八幡平市立西根中学校

                     校 長  佐 藤 亥 壱